平素は、組合員の皆様方におかれましては、土地改良区の運営に
対しましてご理解とご協力、ご支援を賜り厚くお礼申し上げます。
新年度にあたり一言ご挨拶申し上げます。
昨年は奈良県から初、女性としても初めての総理大臣として、高市早苗総理大臣が誕生しました。奈良県民として大変喜ばしいことであります。そして本年は、第48回全国土地改良大会奈良大会が11月17日に奈良市の奈良県コンベンションセンタ-で開催されることになっております。翌18日には現地視察場所であります一の木ダム周辺と西吉野柿選果場で全国から多数の関係者をお迎えすることになっております。組合員の皆様におかれましても、さらなる周知にご協力いただき、歓迎の機運を高めていただければ幸いに存じます。
さて、令和5年度から実施してまいりました「戦略的スマート農業技術の開発・改良」事業は、令和7年度をもって終了いたしました。本事業では、13名の組合員のご協力のもと、五條吉野地域一帯に無線通信ネットワークの整備や自動かん水システムの構築を進めてまいりました。その結果、「ほ場に行かずにかん水ができ、時間的にも精神的にも負担が軽減された」といった声も寄せられており、一定の成果が得られたものと考えております。
また本年度は、農研機構の委託事業である「スマート生産方式SOP作成研究」に採択され、引き続き近畿大学、奈良県、民間企業と連携し、スマート農業の実証に取り組んでまいります。本事業では、モデル団地を設定し、ほぼ全てのほ場に自動かん水システムを導入するとともに、より実用的な栽培体系の確立を目指してまいります。
本土地改良区といたしましても、これらの取組を実証にとどめることなく、五條吉野地域全域へ広げていくため、今後も国や関係自治体と連携しながら、整備事業の推進に努めてまいります。
最後になりましたが、本年度より総代会の議決を得まして、賦課金賦課額並びに給水スタンド等の使用料を改定させていただきました。安定した運営を継続していくため、人件費の削減も必要と判断し、副理事長及び役員の定数変更についても、議決をいただいた次第であります。また、役員報酬につきましても理事会において削減すると決議いたしましたので、ご報告申し上げます。組合員の皆様方にはご負担をおかけすることとなり誠に恐縮ではございますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。本年度も引き続き、皆様方のお力添えをお願いし挨拶といたします。